TOC/TOCfE北海道平日勉強会：プロジェクトマネジメントの概要とCCPMによる工期短縮の仕組みを学ぼう！

今回はプロジェクトにおける問題点と工期短縮に向けた原理について学んでみます！

■概要紹介

開発業務や活動に付きまとう「プロジェクトマネジメント」。
”なんか大事”だと言われますし感じますが、堅苦しい書籍に沢山の作業をやらなきゃいけないようなことが書いてあったり、多くの用語がある割には役に立つかどうかわからないので、学ぶ気力が出なかったりします。

しかし、プロジェクトマネジメントの概要を知っていると、世の中で行われている活動ややり方にはプロジェクトマネジメントの知見が適用されていることに気付きます。

また、このプロジェクトマネジメントの知見は、TOC※（制約理論）の考え方により工期短縮に繋がる効果的な手法として提案され、その原理や実際の手順などが紹介されております。このTOCの手法であるCCPM※（クリティカルチェーンプロジェクトマネジメント）も、プロジェクトマネジメントの知見の上に成り立っている手法です。

これは「巨人の肩の上に立って（Standing on the shoulders of Giants）」という論文で紹介もされておりますが、TOCでは今までの知見に対して敬意を持ち、さらに活用する方法を提案するというスタンスを取っているためです。

このプロジェクトマネジメントの知見とCCPMにおいて工期短縮を行うための原理は双方学ぶことで、プロジェクト活動を行っている方の工期短縮の気づきに繋がると考えました。

今回は、TOC/TOCfE勉強会として以下を紹介します。
1．プロジェクトマネジメントの概要
2．CCPMにおいて、プロジェクトの工期を短縮する仕組み
3．CCPMの計画～実施までを体験してみよう！ミニワークショップ

■参考情報

※TOC（Theory of Constraints/制約理論)：書籍「ザ・ゴール」で有名なエリヤフ・ゴールドラット博士の考案したシステムの目的(ゴール)の継続的な最大化を行う全体最適の理論です。

※CCPM（クリティカルチェーンプロジェクトマネジメント）：TOCにおけるプロジェクトマネジメント手法。同名の書籍や岸良氏の書籍が参考となります。

書籍：クリティカルチェーン
http://amzn.to/22r8MpR

書籍：最短で達成する 全体最適のプロジェクトマネジメント
http://amzn.to/22r8y1P

■実施内容紹介

3部に分けて紹介を行います。後半のCCPMについては体験型ワークショップも実施してみます。
1．プロジェクトマネジメントの概要
2．CCPMにおいて、プロジェクトの工期を短縮する仕組み
3．CCPMの計画～実施までを体験してみよう！ミニワークショップ

■担当

水野　昇幸
国際NPO TOC for Educatin, Inc 認定「思考及びコミュニケーションツールトレーニング」修了
TOC-CCPMスペシャリスト（インプリメンター資格）

■日時

2016年7月15日(金) 19:00～20:50
※受付 18:45～

■場所

〒060-0051　札幌市中央区南1条東1丁目5番 大通バスセンタービル1号館2階
東京エレクトロン 札幌テクノロジーセンター
http://www.tel.co.jp/about/map/sapporo.htm

■タイムスケジュール

※以下は予定ですので変更の可能性が有ります。

18:45 受付開始
　18:45に大通バスセンタービル1号館3階のエレベーター前に案内がいます。
　※会社は2階ですが、会場の会議室は3階になります
19:00 簡単なあいさつ＆ 「TOC（制約理論）」の簡単な紹介
19:10 プロジェクトマネジメントの概要紹介
19:35 CCPMにおける工期を短縮する仕組み紹介
20:10 CCPMの体験ワーク
20:50 終了予定

■その他

終了後、有志での懇親会（割り勘）を予定しております。